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転職で年収や役職が下がるのが恥ずかしい|そのプライドの正体を分けて考える

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SONOSAKI編集部公開日:2026-09-14更新日:2026-09-14

転職で年収や役職が下がるのが恥ずかしい|そのプライドの正体を分けて考える

エージェントから提案された求人が、今より役職も年収も一段階下だった。

仕事内容も、働き方も、正直悪くない。

でも、「今さらこの条件で応募するのか」という気持ちが、頭の隅から離れない。

結論

条件が下がることへの抵抗は、プライドが高いからではありません。多くの場合、①これまでの判断が間違っていたと認めることになる気がする ②周囲にどう説明すればいいか分からない ③本当にその条件で納得できるのか自分でも分からない、という3つの心配のどれかです。分けて考えると、この転職を進めるべきか止まるべきか、判断しやすくなります。

「プライドが邪魔をしている」の中身を分ける

「プライドが高いから動けない」とまとめてしまうと、それ以上考えが進みません。

実際には、次の3つのうちどれか(または複数)が絡んでいることがほとんどです。

条件が下がることへの抵抗
 ↓
①過去の判断を否定したくない
 → あの時この会社/この仕事を選んだ自分を、間違いだったと認めたくない
②周囲にどう見られるか
 → 家族・元同僚・SNSでの見え方が気になる
③本当に納得できるか自分でも分からない
 → 一時的な我慢で終わるのではという不安

①と②は、実際の仕事内容とは関係のない心配です。③だけが、この転職そのものの判断材料になります。

「転職すれば下がる」は思っているほど一律ではない

条件が下がることへの抵抗の背景には、「転職=下がるもの」という思い込みがあることも少なくありません。実際のデータを見ると、そう単純ではありません。

前職の賃金と比べた変化(令和6年・全年齢) 増加した人 40.5% 変わらない人 28.4% 減少した人 29.4% 出典:厚生労働省「令和6年雇用動向調査」

年齢によって傾向にも差があります。

20〜24歳 増加50.5%/減少16.8% 45〜49歳 増加46.4%/減少23.8% 55〜59歳 増加27.4%/減少28.2% 60〜64歳 増加13.6%/減少60.9% 出典:同上

だから、「転職すれば下がる」も「転職すれば必ず上がる」も、どちらも思い込みです。年齢や職種によって傾向は変わります。大事なのは、目の前の1件の条件が、自分の状況に照らして本当に下がっているのかを確認することです。

この転職で条件がどう変わりそうか、 一人で予想するのは難しいことがあります。

今の職歴と、検討している求人の内容を話してもらえれば、 一緒に整理します。

プロに相談する

未経験・フリーター・転職回数が多い人ほど、この抵抗が出やすい

経歴に負い目を感じやすい人ほど、条件が下がることを「経歴のせい」「自分の失敗」と結びつけて考えやすくなります。

未経験の仕事に挑戦する、フリーターから正社員を目指す、転職回数が多いあとに方向を変える。こうした場面では、一時的に年収や役職が今までより下がることがあります。

これは失敗ではなく、積み直しの選択です。過去の職歴があったからこそ、今その選択ができています。

SONOSAKIではこう考える

年収や役職という数字だけで、その転職が良いか悪いかを判断していません。給与、働く時間、人間関係、仕事内容、今後身につく経験、プライベートの時間、本人の希望。これらを合わせて見たときに、今より良い選択かどうかを一緒に確認します。

過去に選んだ会社や仕事を、否定する必要はありません。今回は、今の自分に合う条件を選び直すだけです。

次に確認したいこと

→ 異業種への転職で年収がどう変わるか知りたい 異業種転職で年収は下がる?実際の変動パターンと確認方法

→ 転職後の収入面の不安を整理したい 転職後の収入が不安な人へ|今すぐ確認できる3つのこと

→ 年下の上司ができることへの抵抗も気になる 転職先で年下の上司ができたら|プライドではなく、何を確認すべきか

→ 未経験からの転職そのものが不安 未経験転職が不安な人へ|不安の正体と、今日からできる準備

条件が下がることへの抵抗が、過去の否定なのか、周囲の目なのか、それとも本当に納得できていないからなのか。一人で分けるのが難しいときは、話してもらえれば一緒に整理します。転職すると決めていなくても構いません。

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