SONOSAKIコラム一覧
転職

非公開求人は本当に受かりやすいのか?通過率の実態

コラム一覧へ戻る
SONOSAKI編集部公開日:2026-10-12更新日:2026-10-12

非公開求人は本当に受かりやすいのか?通過率の実態

「非公開求人は受かりやすい」という話をネットで見かけた。

選考が甘くなるという意味なのか、それとも別の理由があるのか、はっきりしない。

結論

「非公開求人だから自動的に選考が甘くなる」というわけではありません。ただし、応募できる人数自体が絞られるため、公開求人に比べて応募者同士の競争率が低くなりやすい、という構造的な傾向はあります。一方で、エージェントが「経験が合いそうな人」にしか声をかけないため、推薦される段階である程度のマッチ度が前提になっている、という見方もできます。

「受かりやすい」と言われる理由は何か

競争率が低くなりやすい構造が、主な理由です。

公開求人は誰でも応募できるため、応募者数が多くなりやすい一方、非公開求人はエージェント経由で声をかけられた人だけが応募する形になります。応募できる人数の母数が少ないため、結果的に1人あたりの通過率が高く見える、という構造があります。これは「選考基準が甘い」という意味ではなく、「競争相手の数が違う」という意味です。

「受かりやすい」が誤解につながるケース

マッチ度を無視して「紹介されたから大丈夫」と考えると、実際には落ちることもあります。

誤解しやすいポイント

  • 非公開求人を紹介されたこと自体は、内定を保証するものではない
  • 担当者が「企業に紹介したい」という都合で勧めている場合、本人の希望と完全に一致していないことがある
  • 競争率が低くても、企業が求める経験・スキルと本人の経験が合っていなければ、選考は通過しない

紹介された非公開求人だからといって、準備なしで選考に進むと、結局は公開求人と同じように落ちることがあります。「受かりやすい」のは競争率の話であり、対策が不要という意味ではありません。

実際に通過率を上げるには、何が必要か

経験のマッチ度を自分でも確認し、担当者に具体的に伝えることです。

  1. なぜその求人を紹介されたのか、理由を聞く:担当者がどの経験・スキルを見て紹介したのかを確認すると、アピールすべき点が明確になる
  2. 求人内容と自分の経験のズレを先に伝える:完全に一致していない部分があれば、選考前に担当者と共有しておく
  3. 職務経歴書を、その求人向けに調整する:非公開求人だからと安心せず、応募企業に合わせた内容に整える

非公開求人であっても、選考対策そのものの重要性は公開求人と変わりません。

紹介された求人が、本当に自分の経験に合っているか分からない。

応募企業に合わせた書類・面接対策を相談したい、という場合も、一緒に確認できます。

プロに相談する

SONOSAKIではこう考える

「非公開求人だから受かりやすい」という説明だけで紹介を進めることはしていません。競争率が低いことと、本人の経験が企業の求める人物像に合っているかは別の話だと考えています。紹介する際は、なぜその求人が合いそうだと判断したかを本人に説明し、ズレがあれば選考前に整理することを大切にしています。

次に確認したいこと

→ そもそも非公開求人とはどういうものか知りたい 転職エージェントの非公開求人とは?なぜ公開されないのか、どう見られるか

→ 紹介された求人向けに、職務経歴書をどう調整すればいいか知りたい 転職エージェントが添削してくれない・「良いと思います」で終わる。原因と対処法

→ エージェント選び全般の基準も知りたい 転職エージェントの選び方に迷ったら|複数登録すべき理由と、合わない担当者への対処法

非公開求人は、受かりやすさを保証するものではなく、競争率が違うだけです。紹介された求人が自分に合っているか迷う場合も、一緒に確認しながら進められます。

関連記事

今のあなたに合う働き方を、
一緒に見つけませんか?