育休から復帰したら、仕事を減らされた。これはマミートラック?
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育休から復帰した。前に担当していたプロジェクトは、もう別の人に引き継がれていた。
今の仕事は、資料整理や定型業務ばかり。「配慮してもらっている」とは分かっていても、物足りなさと悔しさが消えない。
結論
本人の希望を確認せずに、業務量や責任の大きい仕事を一律に外す対応は、「マミートラック」と呼ばれる状態です。配慮のつもりであっても、本人が希望していない場合、キャリアの停滞につながります。まず、会社の判断が「本人への確認」を経たものかどうかを整理することが、次の対応を考える手がかりになります。
マミートラックとは何か
育児中の社員に対して、本人の希望を聞かずに、負荷の軽い業務へ一律に異動させる状態を指します。
時短勤務や制度上の配慮そのものは、必要な場合に活用すべきものです。問題になるのは、「時短勤務だから」「育児中だから」という理由だけで、本人の希望を確認せずに、やりがいのある仕事や責任のある業務から外されることです。配慮と決めつけは違います。会社側が「大変だろうから」と一方的に判断している場合、本人が望む働き方とズレが生まれます。
「配慮」と「決めつけ」をどう見分けるか
確認したいこと
- 復帰前、または復帰後に、今後どんな業務を担当したいか、希望を聞かれたか
- 業務量の調整について、期間や見直しのタイミングが決まっているか(「当面の間」なのか「今後も続く」のか)
- 同じように育児中で、希望する業務を継続している社員が他にいるか
希望を聞かれずに決められた場合、それは本人の能力や意欲の問題ではなく、会社側の運用の問題です。一方、希望を聞かれた上で「今は業務量を抑えたい」と自分で選んだ場合は、状況が変わればまた相談できる話として扱えます。
今の状況にどう向き合えばいいか
希望を伝える機会があるかどうかで、取るべき行動が変わります。
今後の業務について、希望を伝える機会はあるか
├ YES → 上司・人事に、担当したい業務・今後のキャリアの希望を具体的に伝える
└ NO(評価面談もなく、一方的に業務が決まっている)
→ 会社の制度・運用そのものに課題がある可能性が高い
希望を伝える機会がある場合は、まず会社の中でできることを試す価値があります。機会自体がない場合、同じ状態がこの先も続く可能性が高く、環境を変えることも対等な選択肢になります。
このまま今の会社で希望を伝え続けるべきか、 環境を変えるべきか、自分の場合を整理したい。
そう感じている場合も、一緒に考えることができます。
SONOSAKIではこう考える
「育児中だから仕方ない」という前提では考えません。本人が今後どんな働き方・業務を希望しているかを確認したうえで、今の会社でそれが実現できる見込みがあるか、難しい場合は同じ状況を繰り返さない会社の見分け方まで、一緒に整理することを大切にしています。時短勤務という制度の有無と、キャリアの希望が尊重されるかどうかは、別の問題だと考えています。
次に確認したいこと
→ 時短勤務の制度そのものについて確認したい 時短勤務への切り替えは相談できる?|制度の有無・条件・給与への影響を整理する
→ 評価制度そのものを見極める方法も知りたい 評価してくれる会社の見分け方|求人票と面接で確認すべきポイント
キャリアの希望を聞かれずに業務が決められている状態は、本人の努力不足ではありません。今の会社で希望を伝え続けるべきか、環境を変えるべきか迷う場合も、転職すると決めていない段階から相談できます。